THUNDER BOLT仮店舗(仮称)
Presented by.自称 佐竹氏
キャブレター編
☆4ストの巻☆
各キャブレターの長所と短所
KEIHIN FCR
・長所
キャブのボディーが短い為、吸入抵抗を受けにくい。
混合気をアクセルでコントロールできる。
スロットルレスポンスがよい。
セッティングパーツが豊富。
容易にパワーアップできる。
・短所
非常に高価(純正と値段は同程度)。
セッティングが出にくい。
メンテナンスを頻繁に行わなくてはならない。
CVキャブ
・長所
純正採用されている。
セッティングフリー(但し、マフラーノーマルの場合)。
ずぼら乗りが可能。
・短所
吸入負圧を利用しているため、レスポンスが悪い。
スロットルバルブが長くなるため、レスポンスが悪い。
セッティングパーツが少ない。
スロットルバルブの開閉にバネを使っているため、戻りが悪い。
キャブセッティング編
ひたすらパワーを!!(FCR/TMR)
・パワー重視
・ファンネル仕様にする(俗に言う直キャブ)。
例) GPZ900Rの場合
37φ 39φ 41φでピークパワーは3馬力〜5馬力
(加速仕様なら37φ 高速仕様なら39φ)
エンジンチューンと言う条件付きで41φを回すことが出来る。
・セッティングが決まれば、6速3000回転でも走れる様に出来る。
・おまけにノーマルよりも低速トルクが出る。
・異物・水を吸いやすく、定期的なメンテナンスを余儀なくされる。
・エンジンの耐久性も落ちる。
・でも吸入音は最高(チャキチャキ音が良いよね(笑))
・耐久性重視
・俗に言うパワーフィルター仕様
例) K&N
・風量が稼ぎにくく高回転に向かない。
・燃料の制限を受けるため、パワーを稼ぎにくい。
・パワー重視とのパワーの差は、トップエンドで10馬力程度。
・フィルターの寿命が3000km程度と意外と短い。
・吸入音がイマイチね(苦笑)
経済性重視で!!(CVキャブ)
・パワー重視
・パワーフィルター仕様
・ダイノジェットキット St−3組み込み
・フィルターの寿命が3000km程度と意外と短い。
・要オイルキャッチタンク装着
・耐久性重視に比べて、セッティングが出しやすい。
・吸入音は「くぉぉぉん」(結構レーシー(笑))
・但し、2ヶ月で要リセッティング。(15馬力は確実に落ちます)
・耐久性重視
・ノーマルフィルター交換
・ダイノジェットキット St−1組み込み
・パワーが出にくい。(5馬力アップ程度)
・非常にセッティングしにくい。
・吸入音はノーマルと同じ(トホホイ
注意事項
・キャブレターキット取り付け&セッティングはシャーシダイナモのあるお店でやりましょう
・個人で付けた場合、基本的にメインジェットしか合わせることが出来ません。
・キットをそのまま取り付けると、必ずパワーダウンします。
・フルノーマル状態をパワーチェックにかけて、記録を残した方がよいでしょう。
・低回転がトルク不足と感じたときは、そのセッティングは合っていません。
・リセッティングはお早めに・・・
・キャブレターとセッティングは同時に買いましょう。
一つ戻る